Technics EAH-AZ100レビュー|通勤もWeb会議も快適。ただし「これ1台で全部OK」ではなかった

Technics EAH-AZ100レビュー|通勤もWeb会議も快適。ただし「これ1台で全部OK」ではなかった

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Technics EAH-AZ100を購入しました。

もともとはWeb会議用イヤホンとして気になっていたモデルです。 実際に使ってみると、音質やノイズキャンセリングはかなり満足度が高く、通勤でも会議でも「買ってよかった」と感じています。

一方で、これ1台ですべての状況に対応できるかというと、そこは少し違うというのが今の正直な感想です。

今回は、会議用途を中心に、通勤・音楽・装着感まで含めてレビューします。

💡 AZ100を買うまでの経緯や選定理由は「WEB会議用イヤホンを真剣に選んでみた」にまとめています。また、WF-1000XM5との比較は「AZ100 vs WF-1000XM5 業務目線比較」をどうぞ。

Technics EAH-AZ100のケース外観

先に結論

先に結論を書くと、Technics EAH-AZ100はこんなイヤホンでした。

  • 音質が良い
  • ノイズキャンセリングが強く、通勤や会議でかなり快適
  • 周囲がうるさい環境でも集中しやすい
  • ただし、カナル型ならではの耳への負担はある
  • そのため、自分の中ではOpenComm2との使い分けに落ち着いた

「どんな環境でもこれ1台で完璧」というより、 「騒がしい場所で集中したいときの強い選択肢」 という印象です。


音質|素人耳でも違いが分かるレベルで満足

イヤホンの細かな音の違いを語れるほど耳が良いわけではないので、あくまで素人の感想です。

それでも、最初に音楽を聴いたときは、 「今まで気づかなかった音が聞こえる気がする」 と思いました。

特に印象に残ったのは次の2点です。

  • スピーカーでは埋もれていた音が少し見えやすくなった気がする
  • 低音がしっかり響いて、ベースの存在感が増した

全体として、音楽を聴いたときの迫力が増したと感じました。 普段そこまで音質重視ではない自分でも、普通に「良いな」と思えるレベルです。


装着感|標準的なカナル型。サイズ調整は大事

装着感は、良くも悪くも一般的なカナル型イヤホンという印象でした。

最初は標準のMサイズのイヤーピースを使ってみたのですが、少しきつく感じたので、今はSサイズにしています。 このあたりはかなり個人差があると思いますが、最初にイヤーピースをちゃんと合わせるのは大事です。

装着後の安定感は十分で、頭を振っても落ちる気配はありませんでした。 通勤で使うぶんには、不安を感じることはなさそうです。

Technics EAH-AZ100のケースと本体


ノイズキャンセリング|通勤ストレスがかなり減る

ノイズキャンセリングは、以前使っていた Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro(P3) と比べても、かなり強く感じました。

価格差を考えると当然かもしれませんが、 「さすが3万円台のイヤホンだな」 という満足感があります。

実際に使ってみて感じたのはこんなところです。

  • 屋外の騒音
  • 電車の走行音
  • 周囲のざわつき

こういった自然音や環境音をかなり軽減してくれます。

一方で、電車のアナウンスのような音は「完全に聞こえなくなる」わけではなく、軽減されつつもちゃんと聞こえる印象でした。 個人的には、これがちょうど良かったです。 聞き逃して困ることはなく、でも騒音ストレスはかなり減ります。

最初は「ノイキャン状態で外を歩くのは危ないかな」とも思っていました。 ただ、周りの騒音が減るぶん、こちらの再生音量も下げられるので、体感としてはそこまで危険すぎる感じはありませんでした。

むしろ、通勤中のざわざわしたストレスが減ったのはかなり大きいです。


Web会議での使用感|「周りがうるさいとき」の強さはかなりある

今回いちばん期待していたのは、やはりWeb会議での使い勝手です。

実際にノイズキャンセリングをオンにして会議に参加してみると、 真後ろの人が話していても、ほとんど気にならないレベルでした。

直接話しかけられるような距離・音量でなければ、かなり集中できます。

ここは、完全に耳がオープンな Shokz OpenComm2 と比べると、かなり差があります。 OpenComm2は長時間つけても楽ですが、周囲が騒がしい環境ではどうしても音が入ってきます。 その点、AZ100は目の前の会議に集中しやすいです。

ただし、自分の声の聞こえ方には慣れが必要

ノイズキャンセリングをオンにすると、耳栓をした状態に近い感覚になります。 そのため、自分の声が聞こえづらくなる違和感はあります。

結果として、

  • 自分の声量が適切か分かりづらい
  • 少し大きめに話してしまいそうになる

という注意点はありました。

ここは性能の問題というより、カナル型ノイキャン機全般にある特性として慣れが必要だと思います。


総評|目的は達成。ただし「万能」ではない

全体としての感想をまとめると、Technics EAH-AZ100はかなり満足度の高いイヤホンでした。

良かった点は、やはり次の3つです。

  • 音質が良い
  • ノイズキャンセリングが優秀
  • 会議中に周囲の音が気になりにくくなる

特に、 「騒がしい環境でも会議に集中したい」 という目的に対しては、かなりしっかり応えてくれています。

一方で、カナル型である以上、耳への負担はどうしてもあります。 ここは OpenComm2の圧勝 です。

OpenComm2は耳に引っかけるタイプなので、そもそも耳の穴への圧迫がありません。 長時間つけっぱなしでも楽さが全然違います。

そのため、最終的な自分の運用はこうなりました。

  • 周囲がそこまで騒がしくないときShokz OpenComm2
  • 周囲がうるさいとき、集中したいときTechnics EAH-AZ100

AZ100だけですべてを解決できたわけではありません。 でも、今の使い分けにはかなり満足しています。


いま考えている「最適解」

使ってみて思ったのは、 自分にとっての最適解は 「AZ100 + マイクなしShokz」 かもしれない、ということです。

Shokzはヘッドセット型マイク付きモデルを選んでいるのですが、 これが屋外だと少し使いづらく感じる場面があります。

理由はシンプルで、見た目が少し「通話感」強めだからです。

  • 外で使うと少し目立つ
  • マイクを畳んでも耳まわりに当たって気になることがある

一方で、騒がしい状況で使うなら、今はAZ100がかなりカバーしてくれています。 そう考えると、Shokz側はマイクなしモデルのほうが快適だったかもと思っています。

Shokz OpenComm2の全体外観

Shokz OpenComm2を別角度から見た写真


まとめ

Technics EAH-AZ100は、

  • 通勤のストレスを減らしたい
  • 周囲が騒がしい環境でWeb会議に集中したい
  • 音質にもある程度こだわりたい

という人には、かなり満足度の高いイヤホンだと思います。

一方で、

  • 長時間つけっぱなしの快適さ
  • 耳の穴への負担の少なさ

を重視するなら、骨伝導系のよさもやはり残ります。

結局のところ、 AZ100は「集中したい場面で強いイヤホン」 というのが、自分の今の結論です。


AZ100単体の使用感に加えて、比較や選定理由も気になる方は、以下の記事もどうぞ。

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よくある質問

Q. Technics EAH-AZ100の装着感はどうですか?長時間使えますか?

標準的なカナル型イヤホンの装着感です。イヤーピースのサイズ合わせが重要で、標準のMサイズがきつい場合はSサイズに変えると快適になります。安定感は高く通勤でも落ちる心配はありませんが、カナル型特有の耳への圧迫感はあるため、終日装着し続けるのは負担に感じる場合もあります。

Q. AZ100は「これ1台で全部OK」なイヤホンですか?

音質・ANC・マイク性能はいずれも高水準ですが、カナル型の耳への負担があるため、終日使い続けるのは厳しい場面もあります。騒がしい場所での会議や通勤にはAZ100、静かなオフィスでの長時間利用には骨伝導のOpenComm2など、シーンに応じて使い分けるのが現実的です。

Q. AZ100のノイズキャンセリング性能は実際どのくらい強いですか?

電車内で使うと車内アナウンスや周囲の会話がかなり抑えられ、通勤のストレスが大きく減ります。1万円台のANCイヤホン(Anker Soundcore等)と比べると明確にレベルが違い、3万円台の投資に見合う性能と感じました。

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