投資メモ:新日本建設(1879)を購入(打診100株)|買い下がり×買いそびれ検証
免責: この記事は個人の投資判断の記録です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任で。株式投資には元本割れのリスクがあります。
日々の物価高を見ていると、**現金を持っているだけで”静かに削られていく”**感覚があります。 NISAや積立投資は続けつつも、手元にそれなりの現金が残っている以上、このまま寝かせておくのはもったいない。 だから最近は、値上がり益だけを狙うというよりも、**配当も含めて「現金の代わりになる置き場所」**を少しずつ増やしていきたいと考えています。
ただ、今の日本株市場は好調で、勢いだけで買うと痛い目を見そう。ここは欲張らずに、財務が堅く、配当が見込めて、割安感のある銘柄を「小さく買って、確認しながら増やす」方針で探すことにしました。
その結果、今回候補に上がったのが 新日本建設(1879)。この記事は、購入に至るまでの検討メモです。
TL;DR(先に結論)
- 新日本建設は、建設と分譲マンション開発を両輪にするモデル(自社で仕入〜施工〜販売まで関与する説明あり)。
- 2026年3月期3Q(累計)は増収増益で、自己資本比率も高水準(短信ベース)。
- まずは打診100株。下落時は分割で買い増ししつつ、反証条件に触れたら買い増し停止(縮小検討)。
- さらに今回の狙いは、買い下がり前提にすることで「待ちすぎて買えない」リスクを下げること。「買えなかった印象」が本当かどうかを確かめるため、ブログにログを残して検証する。
追記:売買メモ(自分用ログ)
- 検討開始:2026/02/24
- 初回購入:2026/02/27 100株 2,144円(約定)
- 初回期限(1週間ルール):2026/03/03(検討開始+7日)
買い増し方針(下落時は”分割で”)
- 基本方針: 取得単価から10%以上下落したら追加投資を検討。ただし一括ではなく分割で入る。
- 分割の目安(今回:2,144円基準)
| 下落率 | 目安株価 | 追加予定 |
|---|---|---|
| −10% | 1,930円前後 | +100株(1回目) |
| −15% | 1,822円前後 | +100株(2回目) |
| −20% | 1,715円前後 | +100株(3回目) |
※その時点の材料(決算・受注・配当方針)を確認し、無理に埋めにいかない。
反証条件(これが出たら買い増し停止/縮小検討)
- 受注が明確に鈍化(前年同期比で減少が続く等)
- 原価・人件費で利益率が悪化し、改善の兆しが見えない
- 金利上昇の影響で、分譲(開発)の販売環境が悪化している兆候が強い
決算チェック(次回更新用テンプレ)
- 受注(建設/住宅・非住宅の内訳):
- セグメント別(建設/開発)の売上・利益の傾向:
- 配当方針(据え置き/増配/減配):
- 財務(自己資本比率/キャッシュ/借入の有無):
- 会社コメントの温度感(強気/慎重):
- 次回までの仮説(上げ・下げ両方):
なぜ「買い下がり前提」なのか(買いそびれリスクの話)
買い下がり前提にしている理由のひとつは、「待ちすぎて買えない」リスクを減らしたいからです。値下がりを待った結果、結局買えずに終わることのほうが多かった印象があります。
そこで私は、初回はまず小さく入って”席”を確保しつつ、下落時は分割で買い増す形にしています。
また、買うかどうかを延々と悩まないために、**基本的に「検討を始めてから1週間以内に初回を買う」**ルールにしています。
この「買えなくなることが多かった」という感覚が、単なる印象なのか/本当にそうなのかを確かめるためにも、今後はブログに記録を残して検証していくつもりです。
会社を一言で:ディベロッパー機能を持つ総合建設(メモ)
※ここは一次資料(決算説明資料・IR資料)を読みながらの要約メモ。(リンクは記事末尾「参考資料」にまとめています)
- 建設事業に加え、分譲マンションの開発事業も持つ(両輪モデル)
- 首都圏を中心に展開
- 分譲は、駅近・中規模・実需寄り、といった方向性の説明がある
Geminiに論点出しを手伝ってもらった(+自分の最終チェック)
1)「建設業」と「不動産業」の違い
分類上は建設業。受注・資材・人件費の影響が大きく、景気や需給で振れやすい。 自分のチェック項目は次の2つ。
- 受注が増えているか(特に非住宅の動き)
- セグメント別で「建設」「開発」のどちらが伸びているか
2)キャッシュリッチは「弱み」ではなく「強み」
開発はリスクもあるので、景気後退局面でも継続できる資金体力はむしろ強みになり得る。 (ここは”成長投資・還元・安全運転”のバランスをどう取る会社かを見る)
3)金利上昇リスク
住宅ローン金利が上がると、マンション需要にブレーキがかかり得る。 自分のチェック項目は次。
- 分譲(開発)の販売環境が悪化していないか
- 「利益は出ているのに受注や販売が弱い」など、需給悪化の兆候がないか
足元の業績(一次資料メモ)
2026年3月期 3Q(累計)
数字は決算短信(PDF)からの抜粋メモ。具体の表や注記は原資料で確認推奨。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 売上高 | 87,542百万円 |
| 営業利益 | 10,973百万円 |
| 経常利益 | 11,250百万円 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 7,881百万円 |
| 自己資本比率 | 73.7% |
受注(同期間)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 連結受注高 | 126,298百万円 |
| うち建設 | 78,475百万円 |
| うち開発 | 47,823百万円 |
建設側で非住宅が伸びている、という読み取りは今後も定点観測。
配当・株主還元(投資理由に直結)
- 配当は「安定配当」を基本とする説明があり、直近短信では年間配当(予想)58円の記載。
- 次回決算でも「据え置き/増配/減配」と会社コメントの温度感をチェックする。
バリュエーション(記事時点のメモ)
※時点を固定して残す(後で更新しやすくするため)。
| 指標 | 数値(2026/02/25ごろ・概算) |
|---|---|
| 株価 | 約2,060円 |
| 予想PER | 約9倍台 |
| 実績PBR | 約1倍弱 |
| 配当利回り | 約2%台後半 |
| 自己資本比率 | 73.7%(短信ベース) |
今後の運用方針(超シンプル)
- 初回は小さく(100株): 買いそびれリスクを下げるため
- 下落時は分割で買い増し: −10% / −15% / −20% の目安(ただし材料確認)
- 反証条件が出たら買い増し停止: 必要なら縮小も検討
- 次回は「購入後◯週間の所感」+「決算チェックの更新」を追記する
買いそびれ検証ログ(毎回コピペ用テンプレ)
クリックでテンプレを開く(毎回の検証用)
投資ログ(検討〜初回まで)
- 銘柄:____(コード:____)
- 検討開始:YYYY/MM/DD
- 初回期限(1週間ルール):YYYY/MM/DD(=検討開始+7日)
- 初回購入:YYYY/MM/DD(未購入なら「未」)
- 初回購入価格:____円(未購入なら「—」)
- 数量:____株
- 結果:✅買えた/❌買えなかった(どちらか残す)
検討開始時の前提(3行で)
- 狙い(なぜ今):
- 買い理由(3つ):① __ ② __ ③ __
- 最大リスク(反証条件):____
価格ルール(買いそびれ対策も含めて明文化)
- 初回は小さく入る理由:買いそびれリスクを下げるため(席を確保)
- 買い増し方針:下落時は分割(例:−10%/−15%/−20%)
- 分割目安(基準:初回___円)
- −10%:___円(目安___円)
- −15%:___円(目安___円)
- −20%:___円(目安___円)
1週間ルールの「実績」記録(印象の検証用)
- 検討開始〜期限までの値動きメモ(ざっくりでOK):
- 最高値:___円 / 最安値:___円 / 期限日の終値:___円
- 買えなかった場合の理由(該当するものだけ)
- ☐ 指値届かず(待ちすぎた)
- ☐ 途中で材料悪化(反証条件に該当)
- ☐ 他銘柄を優先
- ☐ 単純に迷って期限超過
- ☐ その他:____
決算チェック(次回更新用)
- 受注・売上・利益の流れ:
- 配当方針(据え置き/増配/減配):
- 財務(自己資本比率・現金・借入):
- 会社コメントの温度感:
- 次回までの仮説(上げ・下げ両方):
参考資料(一次資料リンク)
- 新日本建設:2026年3月期 第3四半期決算短信(PDF)
- 新日本建設:決算説明資料(ビジネスモデル等)(PDF)
- 東京証券取引所:「資本コストや株価を意識した経営」の要請(参考)
よくある質問
Q. 「打診買い」とはどういう意味ですか?
まず少額(例:100株)だけ購入し、その後の値動きや決算内容を確認しながら追加購入するかどうかを判断する投資手法です。いきなり大きなポジションを取るリスクを避けつつ、買いそびれるリスクも減らすことができます。
Q. 「買い下がり」とは何ですか?
株価が下落した際に、あらかじめ決めたルールに基づいて分割で追加購入していく手法です。例えば10%下落ごとに100株ずつ買い増すといったルールを設定し、感情に左右されない投資判断を目指します。