スマートロックは意外と安い。SwitchBotに隠れがちなSESAMEを推したい
Amazonのアソシエイトとして、Slow Spinsは適格販売により収入を得ています。
玄関のスマートロックというと、まず思い浮かぶのは SwitchBot かもしれません。 実際、Amazon で探してもかなり目立ちますし、「とりあえず SwitchBot を見ておけばよさそう」という空気はあります。
ただ、実際にいろいろ調べて導入してみると、SESAME(セサミ)もかなり強いです。 しかも機能の割に価格が抑えめで、個人的には「もっと知られてよいのでは」と感じています。
今回は、普通の玄関ドアに SESAME を導入して数年使ってきた感想をベースに、
- なぜ自分が SwitchBot ではなく SESAME を選んだのか
- 実際に使って感じたメリットと気になった点
- 今買うなら SESAME と SwitchBot をどう比べるか
をまとめます。
※価格や仕様は変わることがあるので、購入前に公式ページもあわせて確認してください。

我が家でスマートロックを使い始めた理由
我が家の玄関は、特別に電子錠対応しているわけではない普通のドアです。 ただ、上下 2 か所に鍵があるタイプなので、荷物が多いときは地味に面倒でした。
- 鍵を出す
- 上を開ける
- 下を開ける
この一連の動作が、手がふさがっていると想像以上に面倒です。
スマートロックを導入したかった理由はシンプルで、 「鍵を取り出しづらいときに楽をしたい」 でした。
我が家の構成
我が家で使っている構成はこの 3 つです。
- SESAME 5
- 後付けのスマートロック本体
- SESAMEフェイス Pro
- 顔認証、手のひら静脈認証、指紋認証、暗証番号、FeliCa 認証に対応する解錠デバイス
- WiFiモジュール2
- 外出先から状態確認や施解錠、通知を受けるための通信モジュール
我が家は WiFiモジュール2 世代ですが、今これから買うなら Hub3 を含めて見るのが自然です。 古い構成の実体験として読みつつ、現行でそろえるなら Hub3 前提で考えるのがよいと思います。
我が家の構成イメージ
- 玄関外側: SESAMEフェイス Pro
- 玄関内側: SESAME 5
- 室内コンセント: WiFiモジュール2


実際に使って感じたメリット
1. 顔認証がとにかく楽
これはかなり便利です。 玄関に近づくと認証が始まり、顔認証が通ると上下 2 か所の鍵が一気に開くので、荷物が多い日ほどありがたさを感じます。
特に、
- 両手がふさがっているとき
- 雨の日
- 荷物を抱えているとき
の快適さはかなり大きいです。
2. 施錠もワンタッチで終わる
解錠だけでなく、施錠も楽です。 フェイス Pro のボタンを押せば、2つの鍵を一括で施錠できます。
玄関を出るたびに上下の鍵を 2 回回す必要がなくなるので、地味ですがかなり効きます。
3. 閉め忘れ確認ができる
これも精神的にかなり楽です。 外出先で「鍵閉めたっけ?」と不安になることがあっても、アプリから状態確認できます。
我が家では WiFiモジュール2 を使っているので、外出先からでも状態確認が可能です。 この安心感は思った以上に大きいです。
4. ログが見られるのが防犯面でも安心
旅行中や長時間家を空けるときに、 「ちゃんと施錠されているか」「いつ開いたか」がログで見えるのは、思った以上に安心感があります。
実際、手動施錠・手動解錠・顔認証解錠などが残るので、鍵まわりの可視化としてもかなり便利です。

気になった点
フェイス Pro の電池消費は、想像より早かった
ここは正直に書いておきたいところです。 SESAMEフェイス Pro は電池を最大 6 本まで入れられ、かなり長寿命をうたっていますが、我が家ではそこまで長くは持ちませんでした。
体感では、顔認証のためのレーダーが思ったより反応していて、 環境次第ではバッテリー消費が早くなる気がします。
ただ、この点は後からかなり救済されました。 Candy House から充電式リチウム電池と専用充電器が出ているので、今はそこまで大きな不満ではありません。

SwitchBot とどう違う?
ここは気になる人が多いと思います。
正直、今は SwitchBot もかなり強いです。 顔認証パッドや指紋認証パッドもあり、「スマートロックを後付けする」という意味ではかなり完成度が高いと思います。
そのうえで、自分が SESAME を推したい理由は、価格の作り方がかなり違うからです。
価格感の違い
執筆時点の公式価格ベースで見ると、ざっくりこんなイメージです。
| 構成 | SESAME系 | SwitchBot系 |
|---|---|---|
| スマートロック本体 | SESAME 5 はかなり安い | ロック Pro はやや高め |
| 生体認証デバイス | フェイス Pro も導入しやすい価格感 | 指紋認証パッド・顔認証パッドは高めになりやすい |
| 遠隔操作用ハブ | Hub系を足しても比較的軽い | ハブ製品を足すと総額が上がりやすい |
SESAME は「上下 2 ロックをできるだけ安くスマート化したい人」に強く、SwitchBot は「既存の SwitchBot 製品とまとめて運用したい人」に向いています。
SESAME は、本体価格がかなり安いのが特徴です。 特にダブルロック構成だと差が広がりやすく、「まずスマートロックを試してみたい」「上下 2 ロックをできるだけ安くスマート化したい」なら、かなり強いです。
機能の違いをざっくり整理すると
| 項目 | SESAME | SwitchBot |
|---|---|---|
| 後付けスマートロック | 対応 | 対応 |
| 顔認証 | 対応 | 対応 |
| 手のひら静脈認証 | 対応 | 上位顔認証系で対応 |
| 指紋認証 | 対応 | 対応 |
| 暗証番号 | 対応 | 対応 |
| FeliCa / カード系 | 対応 | カード / タッチ系対応 |
| 価格重視での始めやすさ | 強い | やや高め |
| 既存スマートホーム製品との統一感 | やや単体志向 | 強い |
つまり、
- 価格重視で始めたい → SESAME
- SwitchBot製品をすでにたくさん使っている → SwitchBot
- 上下 2 ロックを安く自動化したい → SESAME
- ブランドやアプリを統一したい → SwitchBot
という整理がしやすいと思います。
自分が SESAME を推したい理由
製品の機能だけでなく、企業としての姿勢も結構好きです。
新製品発表でも、日本語でかなり丁寧に紹介してくれていて、 「日本のユーザーをちゃんと見ているんだな」という印象があります。
しかも、ユーザーから見て気になりやすい部分、たとえば今回の電池まわりのようなところも、 後から充電池や充電器をかなりリーズナブルな価格で出してくれるのは、かなり好印象でした。
個人的には、 「安いから妥協」ではなく、「十分便利なのにかなり安い」 という意味で、もっと評価されてよいブランドだと思っています。
こんな人には SESAME が向いている
- 普通の玄関ドアに後付けでスマートロックを入れたい
- 上下 2 ロックをまとめて楽にしたい
- 顔認証や指紋認証を使いたい
- 外出先から鍵の状態を確認したい
- でも、初期費用はできるだけ抑えたい
逆に、
- すでに SwitchBot 製品を家中で使っている
- 同じアプリ・ブランドで全部そろえたい
- セールやセット販売込みで SwitchBot をまとめ買いしたい
という人は、SwitchBot のほうがしっくり来るかもしれません。
まとめ
スマートロックというと SwitchBot が目立ちますが、 SESAME はかなり有力な選択肢です。
特に、
- 顔認証まで入れたい
- 上下 2 か所の鍵を一気に楽にしたい
- でも価格はなるべく抑えたい
という人には、かなり刺さると思います。
自分も実際に使ってみて、
- 顔認証で 2 つの鍵がすぐ開く
- ワンタッチで 2 つ施錠できる
- 閉め忘れ確認ができる
- ログが見られて安心
という点にはかなり満足しています。
唯一、フェイス Pro の電池消費は少し気になりましたが、 今は充電池という逃げ道もできたので、個人的にはかなり使いやすくなりました。
スマートロックを試してみたいけれど、価格がネックで迷っていた人は、一度 SESAME を見てみる価値があると思います。
公式リンク
- Candy House 公式
- SESAME 5 公式製品ページ
- SESAMEフェイス Pro 公式製品ページ
- WiFiモジュール2 公式ページ
- Hub3 公式製品ページ
- SwitchBot ロック Pro 公式ページ
- SwitchBot 指紋認証パッド 公式ページ
- SwitchBot 顔認証パッド 公式ページ